現在、多くの通販広告や健康ブログなどでも高分子フコイダンと低分子フコイダンの働きが比較され、効果についてもご質問を数多くいただきますので、田幸教授とメーカーの説明を掲載させていただきます。
よく耳にする、低分子フコイダン、高分子フコイダンの違いについての、フコイダンZの開発者、田幸教授の見解をご覧ください。
フコイダン研究のエキスパート田幸教授のインタビュー記事より低分子化について
(東洋医学舎、健康の科学17 沖縄モズク由来フコイダン健康読本より)
フコイダンという多糖類は分子の結合が非常に強くてなかなか壊れないので、そもそも腸管で吸収されることによる効果は期待できないのです。
そこで、低分子化すれば、という議論が出てきたようですが、実際には糖質は二糖類以上だと吸収されないのでフコイダンのように分子結合が強い物質は(たとえ低分子化しても多糖類なので)吸収という角度で見ていたら、その生理的な働きは説明がつきません。
そうではなく、腸粘膜との相互作用として見れば、フコイダンの作用が理解できるわけです。
つづいて、低分子フコイダン・高分子フコイダンについての
メーカーの見解をご覧ください。
「低分子と高分子の違いについて」メーカー/日商ファインライフ社より
最近、「低分子フコイダンのほうが、吸収率がよいのでは?」というご質問を多くいただきます。
これは低分子化すると、必要な成分が体中に行き渡るかのようなイメージがあるために「フコイダンは吸収率が必要だ」と多くの方が間違った知識を持ってしまっているようです。
フコイダンのような物質は硫酸基を持つ多糖類(分子結合が強い物質→糖鎖つまり鎖状に結びついた多糖類)です。
フコイダンの吸収性とフコイダンの種類について
高分子多糖体・フコイダンの分子量は約10万前後とされており、公の場のエビデンス(裏付け)「フコイダン関係の実験、論文」などでは、フコイダンの種類が限られていて、沖縄モズク、ガゴメコンブ、真コンブなどに限定されています。
吸収性についても、人間は食べた物を酸素分解できないため、胃酸で溶けない物の栄養分は、小腸・大腸内の腸内菌・バクテリアの働きによって腸内に吸収されると言われています。
よって、人間が毎日の食事で摂る成分・物質がたとえ高分子であっても、吸収されずに排出されてしまうという説は考えにくいと思われます。
フコイダンは腸管に入ると吸収されないまま、腸のパイエル板にあるM細胞に取り込まれ、マクロファージなどと連携するため、効率よくフコイダンを活用するためには低分子化するのではなく、逆に適正な分子量(高分子)にフコイダンを調整することが必要となるのです。このことからも最近よく耳にする『消化器系以外には低分子でなければ意味がない』といったような説明は妥当とは言えないでしょう。
低分子と高分子の比較が問題になる背景には、やはり低分子ほど吸収が良くて必要な成分が体中に行き渡るのではないかという思い込み、というか誤解があるためでしょう。
しかし最も重要なことは、吸収性がどうこうではなく、結果的にどちらがフコイダンとして効率的なのかということです。
現在の研究では同じ量の高分子フコイダンと低分子フコイダンで比較実験してみた結果、高分子フコイダンの方が強い働きを示すということがわかっています。
低分子・高分子フコイダンについてのまとめ
●低分子だからといって、吸収されやすいわけではない。
●高分子でも身体の中を通って、吸収が進むと考えられている。
●フコイダンとして活用するためには、適切な分子量にすることが必要。
●最近の研究では高分子フコイダンの方が強い働きを示すということがわかっています。
説明させていただきました通り、フコイダン製品ならどれを試しても…。
というわけではないのです。
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